



この記事は最長6分で読めます
こんな方におすすめ
- マンガは読書になるかどうかを知りたい
- マンガと読書の違いは何なのか気になっている
- マンガのデメリットとメリットを知りたい
この記事の作者について
・そこそこ有名な私立大学に通う現役大学生
・Webメディア企業専属のプロライター
・毎日5時間以上費やすブログ愛好家
「マンガは読書ではない。」そう言われるのは珍しくありません。実際にマンガと活字本だと文字数が圧倒的に違いますし、マンガ読むのと本を読むのは全く異なるものだと考えている人のほうが多いでしょう。
そして、マンガをたくさん読んでいるからといって、読書が趣味だという人はいないですよね。読書が趣味である人はマンガを読んでいるのではなく、活字で書かれている本を読んでいるのが普通。
ここで僕は

と思い、マンガと本の違いについて考えました。
その結果、マンガは活字本を読むときには得られない効果を持っており、マンガも読書としてもいいのだと考えました。
今回この記事では、マンガと読書の違いや、一般的に考えられていることについての意見、マンガを読むことの効果について説明していきますね!
この記事のまとめ
・マンガは活字で読むよりも楽しく、ポイントを簡単に理解することができる
・絵があることによって、読み手がイメージしやすく、漫画版を出している本も多い
・マンガは読書の一部であり、読書に含まれるべきである
この記事のもくじ
マンガと読書の違いとは?
まずはじめにマンガと読書の違いについて説明していきます。


マンガは読書に入るの?一般的な考え
まずこちらのアンケート結果を見てください。
「Q.マンガは読書のうちに入ると思いますか?」の年代別回答結果
(at home VOX 調べ https://www.athome.co.jp/vox/life/80563/pages2/#nextpage)
年代が上がるにつれ、マンガは読書ではないと考えているようですね。
しかし、注目して欲しいのは20代の結果です。

つまり、一般的に考えても、マンガは読書だと考えている人が多くなってきているということが分かりますね。
マンガと読書の違いは絵の有無
個人的にマンガと読書の1番の違いだと考えているのは、絵があるかないかですね。
あなたもご存知の通り、マンガは絵が主体となっていますが、本は活字が主体です。
マンガを読書だと認めない方たちは、絵が主体である=子供向け(絵本などをイメージ)と考えているのでしょうか。

実際には、絵の持つ力はとても大きく、内容を理解するための大きな手助けになるんです。

活字での読書が全てではない
次に活字での読書が全てではなく、マンガ版を読むことでより手軽に深く理解できるということを説明します。


ここで、皆さんに1つ質問です。
はてな
あなたはマンガ版の伝記を読んだことがありますか?
画像で表すとこんな本です。


次に、こちらの本を見て下さい。
さて、あなたに再び質問をします。
はてな
あなたがモーツァルトの一生について知りたいとき、どっちの本を読むと理解しやすいと思いますか??(モーツァルトについての知識が0だとして)

これが、マンガの持つ力です。
キーポイント🔐
マンガは活字に比べて伝えることのできる情報が少ない代わりに、ポイントが分かりやすい
漫画版ではポイントを上手くまとめられているので、頭に入ってきやすいんです!
自己啓発本も漫画で簡単に理解できる!
そして、マンガは自己啓発本にも大きな影響を与えています。
「自己啓発本といえば難しい言葉が並んでいて、読むのが大変…」「一冊全て読み終えたことがない…」という経験はありませんか?

最近は、活字だけでなく、マンガ版も出版されていることが多く、難しい内容も簡単に理解することができるようになっています。
例えば世界的ベストセラーである『人を動かす』や、DaiGoさん著作の『超集中力』は、活字版だけじゃなく、漫画版も出版しており、簡単に理解することができます。
お金と時間に余裕がある方は、先に漫画版でポイントを掴み、活字版で詳しい知識を取り入れるという読み方をすれば完璧ですね!

見出し3漫画版のデメリットとメリット
では、先程は漫画版の良さについて少し触れましたが、ここで良し悪しを説明していきます。


漫画版のデメリット・メリット
・デメリット
→ 細かいことを理解できない
→ 発想力が身につきにくい
・メリット
→ スラスラと読める
→ ポイントが分かりやすい
→ 状況をイメージしやすい
では、1つ1つ細かく説明していきますね。
マンガ版のデメリット①細かいことを理解できない
これは漫画版の最大の欠点です。文章の1つ1つを漫画にしていては、ページ数が物凄い事になりますし、そうなるとおそらく値段も上がります。
多少の細かいことを犠牲にする代わりに、伝えたいポイントを分かりやすく描写しています。
ひとこと
・先ほども言いましたが、”マンガ版を読む→活字版を読む” とすることで、理解度は何倍も上がります!
マンガ版のデメリット② 発想力が身につきにくい
活字を読むということは、頭の中で文章で書かれていることをイメージしながら読み進めていくことができます。
自分でイメージすることによって、想像力や発想力を鍛えることができますし、何より読書が楽しいと思えますね。
その一番分かりやすい例を出すと ”小説” です。
小説を読んでいると、無意識に頭の中で文章の状況をイメージしていませんか?

漫画版では初めからその状況を表す描写が書いてあり、頭で想像する前に目に入ってくるため発想する必要がありません。
それが理解度を上げる事に繋がるのですが、発想力を鍛えるという事には不向きだという事です!
ひとこと
・マンガばかりじゃなく、小説も読んで発想力をUP!
漫画版のメリット① スラスラと読める
マンガは活字に比べて圧倒的に読みやすいです。
なので、読書慣れをしていない方にピッタリですし、お金さえあれば1日に何冊も読むことができます!

マンガ版のメリット② ポイントが分かりやすい
これは先ほども説明しましたが、漫画版で1つ1つの文章を描写するのは難しいです。
なので、読者の方に ”本当に伝えたいところ” を漫画にしているというわけなんです。
活字版でも、本によってはポイントをまとめてくれている本が多くありますが、もちろんポイントをまとめていない本もあります。
ズラッと続く文章の中から1つ1つポイントを見つけながら読むと、時間がかかりますし、途中で飽きてしまいかねません。

読書慣れをしていて、何百ページだろうとポイントを整理しながら読み切れる方は立派な才能ですし、漫画版なんぞ読まなくても大丈夫ですね。
マンガ版のメリット③ 状況をイメージしやすい
そして最後のメリットは状況がイメージしやすいということ。
これもこの記事の前半で少し説明しましたが、漫画は活字と違って絵で状況を把握することができます。
なので、「この部分では〇〇が大切だと言いたいんだな」「ここを押さえておけばいいんだな」と簡単に理解することができますよ。
まとめ マンガは読書に入る!
ではここまでの内容のポイントをまとめていきますね。
ポイントのまとめ
・マンガはだんだんと読書に含まれるようになってきている
→ 年代が若くなるほど読書だと思っている
・漫画版は活字版にない良さを持っている
→ マンガ版を読んで、さらに詳しく学びたいときは活字版を読む
漫画版のデメリット・メリット
・デメリット
→ 細かいことを理解できない
→ 発想力が身につきにくい
・メリット
→ スラスラと読める
→ ポイントが分かりやすい
→ 状況をイメージしやすい

最後になりますが、この記事を読んでくださった皆さん本当にありがとうございました!
もしこの記事を読んで「少しでも良いな」と思ってくださった方はこのブログのブックマーク・ツイッターのフォローをよろしくお願いします!
また次回の記事でお会いできることを楽しみにしていますね。それではっ!!