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こんな方におすすめ
- 就職のためにも何か本を読まないといけないと思っているけど、どんな本を読めばいいのか分からない大学生
- 将来に役立つような本を読みたいと思っている大学生
- 「本を読まなきゃ」と思いながらも、これまで本を一冊読めたことがないので不安
この記事の作者について
・そこそこ有名な私立大学に通う現役大学生
・大学生ブロガー&企業に所属するプロライター
・毎日5時間以上ブログに費やす愛好家
・モットーは『人生謳歌』
大学生は本を読まないといけないのか。答えはノーです。
別に大学生だからって無理やり本を読む必要は全くありません。
しかし、この記事を読んでくださっているということは「これから本を読む習慣を付けたい」または「オススメの本を知りたい」と考えているのではないでしょうか?

実際に僕は読書の習慣を身につけてから、様々な効果を実感することが出来ました。
中には生活や考え方そのものを変えてくれるような素晴らしい本とも出会えました。
今回この記事では、僕がオススメする大学生が読んでおくべき本をその簡単な内容・読んで手に入る効果を説明していきますね!
この記事のもくじ
大学生は一番本を読める時期!


大学生は本を読む時期としては一番適しています。
理由は学生生活の中で、比較的一番時間があるから。

そしてもう1つの理由は就職が控えているから。
就職はあなたの人生においてかなり重要なイベントですので、軽視すると痛い目に合いますし、後悔もします。
今のうちに自分の世界を広げておく
読書をすることの1番のメリットと言っても過言ではないのが、自分の知識が増えるということです。
本は読めば読むほど、「こんな考え方があったんだな」「自分はこう思うんだけどな」と様々な思いが出てきます。
そして、普段生活していて「やっぱり本に書いてあった通りだ!」「だから本にこう書いてあったんだ!」と自分の知識が生活と一致したときの感動はなかなか良きものですよ。
興味のある分野の本でいい
そして、もう1つだけ言っておきたいことがあります。
それは”興味のある本でいい”ということ。
いざ、本を読もうと思うとどうしても役に立つからと言って興味もない難しい本を読んでしまう人が多いのですが、それでは習慣どころか1冊も読まないまま終わってしまいます。

なので、これから読書の習慣を付けていきたいと考えているのであればあなたの興味のある内容の本を読めばいいんです。
もっと詳しく
・読書は10冊くらいを超えた頃から習慣化していきます
10冊くらいまでは自分の本当に興味のある分野の本を読み、そこから少しずつ様々な分野の本を読んでいくのがオススメですよ!
大学生は何冊くらいの本を読んでいるの?


さて、ここまでは大学生が本を読むことについて説明してきましたが、実際に現在の大学生はどれくらいの本を読んでいるのか?
(第55回学生生活実態調査より引用 report.html)
一日の平均読書時間は30.4分でした。
しかし、48%という大半の大学生が、一日に読書をしていない(=年に1冊も読書していない可能性も高い)という結果です。
つまり、一日1分でも読書すればあなたは全国の大学生の中で平均以上になるということです(笑)

大学生が読むべき名書10選


では、本題である大学生におすすめする名書をおすすめポイントや内容、読めばどのような効果があるのかを説明していきますね。
大学生にオススメの名書10選
・人を動かす
・日本再興戦略
・「心が強い人」の人生は思い通り 神メンタル
・1日1ページ読むだけで身につく世界の教養365
・嫌われる勇気

大学生におすすめの本① 人を動かす
はじめに紹介するのはデール・カーネギーさん著作の『人を動かす』です。
著作者 | デール・カーネギー |
出版社 | 創元社 |
出版年 | 1937年 |
値段 | 1500円+税(新装版) |
ページ数 | 345ページ |
この本はタイトル通り”人を思い通りに動かすためにはどうすればいいのか”ということを
・人を動かす三原則
・人に好かれる六原則
・人を説得する十二原則
・人を変える九原則
・幸福な家庭をつくる七原則
の5つの章に分けて説明しています。
この『人を動かす』は世界的ベストセラーの1冊で、人間関係を良好にするための方法、売上をあげるためのセールスの対応、人の心理作用について理解することができます。

おすすめポイントと効果
・人を傷つけることが少なくなる
・相手の立場になって話を進めることができる
・学生の内に備えておくべきスキルの集大成
・思っているより内容が難しくない

ちなみに漫画版もあります!

大学生におすすめの本② 日本再興戦略
続いて2冊目に紹介するのが落合陽一さんの著作『日本再興戦略』です。
ちなみに、著者の落合陽一さんは研究者でありながら、実業家やアートにも携わっているまさに『新時代の日本人』です。
著作者 | 落合陽一 |
出版社 | 幻冬社 |
出版年 | 2018年 |
値段 | 1400円+税 |
ページ数 | 254ページ |
この本は若者(主に20代、大学生、高校生)に向けて、日本をもっとより良い国にするにはどうすればいいのかということを説明しています。
さらに現在の世界の情勢や、これからのテクノロジーについて、政治や教育の方針転換などについて細かく書かれており、これまでは考えることのなかった新しい角度の考えを説明してくれています。
注意!
・横文字が多めのため、読みにくい箇所があるので読書慣れしていない方は挫折する可能性大です

おすすめポイントと効果
・将来の日本について分かる
→ 仕事の面で、どのような職種が重要なのか分かる
・次世代を生きるにおいて知っておいたほうがいい知識が多め
・やる気が湧いてくる

大学生におすすめの本③ 「心が強い人」の人生は思い通り 神メンタル
続いて3冊目に紹介するのは星渉さん著作の『「心が強い人」の人生は思い通り 神メンタル』です。
著作者 | 星渉 |
出版社 | KADOKAWA |
出版年 | 2018年 |
値段 | 1540円 |
ページ数 | 194ページ |
この本は、生活や人間関係で役立つような知識ではなく、自分自身の精神をかなり変化させることができる一冊です。
中でも、達成することができる”目標の立て方”や、何事も前向きに捉えることのできる”ポジティブさ”は非常に役立ちます。
ここで少しだけポジティブが持つ力を説明しておきますね。
もっと詳しく
・ポジティブな考えは他人を楽しくさせ、自己肯定感を高めてあげることができる
メモ
自己肯定感とは”ありのままの自分を受け入れ、尊重する感覚”
(一般社団法人・日本セルフエスティーム普及協会理事の工藤紀子氏から引用)
おすすめポイントと効果
・何事もプラスに捉えることができる
・周りの人を不愉快にさせない
→ 人間関係の向上に
・運を呼び寄せる
・行動力が倍増する

大学生におすすめの本④ 1日1ページ読むだけで身につく世界の教養365
続いて4冊目はデイヴィッド・S・キダーノア・D・オッペンハイムさん著作の『1日1ページ読むだけで身につく世界の教養365』です。


著作者 | デイヴィッド・S・キダーノア・D・オッペンハイム |
出版社 | 文響社 |
出版年 | 2018年 |
値段 | 2380円+税 |
ページ数 | 383ページ |
この本はタイトル通り1日1ページ読めば、1年後に読み終わり、世界の教養を身につけた状態になることができます。

メモ
教養とは”学問・知識を(一定の文化理想のもとに)しっかり身につけることによって養われる、心の豊かさ”
この本では 歴史・文学・視覚芸術・科学・音楽・哲学・宗教 といった7つのジャンルの教養を学ぶことができます。
また、この本はシリーズ化されており、からだの教養や日本の教養もありますので、興味を持ったものから読んでいくのがいいですね。

おすすめポイントと効果
・教養を身につけることで恥ずかしい思いをしなくて済む
・他国の文化に触れることで、普段気づけない日本の文化に気づくことができる
・1日1ページとあまり本を読まない方でも読みやすい
大学生におすすめの本⑤ 嫌われる勇気
そして5冊目に紹介するのは岸見一郎さんと古賀史健さん著作の『嫌われる勇気』です。
日本でも有数のベストセラーを誇るこの本は、やはり内容が濃いなと感じることができますよ。
著作者 | 岸見一郎・古賀史健 |
出版社 | ダイヤモンド社 |
出版年 | 2013年 |
値段 | 1500円 |
ページ数 | 294ページ |
この本は”心理学の三大巨頭”と呼ばれており、自己啓発の源流にもなったアルフレッド・アドラーさんの教えをストーリー風に仕上げてくれています。
特に大学生にとって非常に大切なもので、時にはめんどくさいとも思える人間関係。

そんな悩みの種になる人間関係について、この『嫌われる勇気』はスカッととする答えを用意してくれています。
おすすめポイントと効果
・自分の好きなことで生きていこうと心から思える
・他人を気にすることが少なくなる
・ストーリー風なので、イメージしやすく読み進めやすい
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この記事のまとめ
ではここまでの内容のポイントをまとめていきますね。
ポイントのまとめ
・大学生の時期が一番本を読める時期
→ はじめは興味のある本でいいから1冊読んでみよう
・大学生の大半は本を読んでいない
→ 毎日10分でいいから本を読むと上位50%の大学生になれる
・本は読まなくてもいい
→ 『audible』を使って”本を聴こう”
大学生にオススメの名書10選
・人を動かす
・日本再興戦略
・「心が強い人」の人生は思い通り 神メンタル
・1日1ページ読むだけで身につく世界の教養365
・嫌われる勇気

最後になりますが、この記事を読んでくださった皆さん本当にありがとうございました!
もしこの記事を読んで「少しでも良いな」と思ってくださった方はこのブログのブックマークをよろしくお願いします!
また次回の記事でお会いできることを楽しみにしていますね。それではっ!